ADKを使ったプロジェクト「Aidosleaks」とは?

どうも!Ellyと申します。

 

話題の絶えないADK(Aidos Kuneen)ですが、

今日はADKを使ったプロジェクト「Aidosleaks」について僕の理解をまとめてみようと思います!

 

よろしくお願い致します!

 

Aidosleaksってどんなプロジェクト?

Aidosleaksが作ろうとしているのは、匿名による機密情報の内部告発&閲覧サイトです。

 

政府や企業が隠している不正を暴くことで、不公平な状況を改善して公共の利益を守ろうとする取り組みです。

 

既存のWebサイトとしては「WikiLeaks」が有名ですね。

 

これまでに120万件もの政府や企業の機密情報を公開しており、過去には大きなニュースにもなっているので名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

 

この様な告発に関しては告発者の安全が重要となります

 

内部告発者の場合はその後、組織内で不当な扱いを受けるケースも多く、国によっては逮捕や死刑になる事すらあるのが現状です。

 

WikiLeaks創始者であるジュリアン・アサンジ氏も、軍事情報が公開された国家の保安を脅かしたとして国際的に指名手配されています。

 

これらの事から、WikiLeaksなど告発サイトでは、告発者の匿名性を守ることが重要となります。

 

 

仮想通貨ADKとの関係は?

Aidosleaksでは、主に以下2点のためにADKを用いた設計が考えられています。

 

1. 告発者への報酬の提供

2. 情報の信憑性と独自性の担保

 

運営組織や告発者は匿名性を保ったまま寄付金や報酬を受け取ることができます

 

機密情報の扱いは非常にセンシティブなので、既存の金融機関が堂々と告発サービスに加担することが難しくなっています。

 

WikiLeaksも以前は寄付金の受付などにVISAやMaster cardのサービスを使っていましたが、国際的な規制圧力が高まるにつれてWikiLeaksへのサービス提供が中止されていきました。

 

ADKは匿名性をもった通貨として機能します。

 

そのため、規制を受けやすい既存の金融機関に頼ることなく、運営や告発者が報酬を受け取ることが可能になります。

 

 

また、告発情報の信憑性と独自性を担保するためにもADKが役立ちます。

 

情報の信憑性を確保する仕組みは以下の通りです。

 

①閲覧者は告発された情報を入手するために、ADKで支払いを行う。

②支払額の一部を運営が預かる。

③ユーザーの調査や投票によって、情報の信憑性が検証される。

④信憑性が証明されれば、貢献度に応じて運営に預けられていたADKが配布される。

 

さらに、アルゴリズムやユーザーによる情報の監視、ユーザーの持つパワーバランスの調整などによって、重複や自作自演の情報が排除される仕組みになっています。

 

もちろん、告発された情報はブロックチェーン上に保存されるため、改ざんや揉み消されることもありません。

 

まとめ

Aidosleaksは、仮想通貨ADKの利点を活かすことによって従来の告発サイトが抱える課題を克服しようとしています。

 

このプロジェクトの成功が、直接ADKの価格高騰につながるかは分かりません。

 

しかし、少なくともADKの存在や実用性が世間に広く認知されることでしょう。

 

まだ実用性のない仮想通貨が多いなか、信念を持ったプロジェクトが進んでいるADKはやはり今後も楽しみですね!

 

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